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追悼文集

仕事仲間

映画、オペラ、雑誌、遺跡、
なにを見ても、どこにいても、いつも仕事のことを考えている人でした。
なによりもお店を創る事が大好き。
仕事は、彼にとって、真剣な最高の遊び、とも言える戦いであり挑戦だったのでしょう。
彼のイメージを刺激し、ふくらませ、具体化し、時には戦い、時間を共有し、
関わって下さった方々との出会いがあって、 数々の野口伊織の店が誕生しました。


友人

テニス、ジョギング、ジャズ演奏、御神輿、写真・・・、
趣味の数だけ、遊びの数だけ、呑んだお酒の数だけ、沢山の友人がいました。
職業も、年齢も、実にさまざま。
彼の人生をおもいきり愉しく、すてきなものにしてくれた友人達。彼の大切な財産です。


大正会

大正通りの商店主を中心として結成されたみこしの会。会員は48人。
20代前半の女性から、還暦近いオヤジまで、多彩な顔ぶれて、
飲んだり騒いだりにぎやかなことが何より大好きな連中人間が集まっている。
20年弱の歴史を持つが、まだみこしを持っていない。
2年前からリースのみこしを担いでいるが、その前は平和通りのみこしの助っ人をしていた。
野口伊織は吉祥寺に何件も店を持っているから、みこしを持っている会にも参加できたが、
大正会初代会長の茅野泰彦の勧誘でみこしをはじめた彼はずっとこの弱小の会で担いでいた。 
葬儀を取り仕切ったのはこの大正会で、葬儀委員長は茅野泰彦だった。
社葬ではあったが、野口が経営する店は遺言により平常通り営業を続けた。


かたつむり走友会
    毎週日曜日、午前10時から井の頭公園を走る会「かたつむり走友会」が始まって20数年、
毎回10名前後のメンバーが集まって池の周りをジョギング、
5周走る人、2周の人、歩く人,環8往復10キロ走る人、
それぞれのスタイルで日曜の朝を過ごし,後は喫茶店でお茶とおしゃべり。
毎回ほぼ欠かさず出席していた伊織さんは,前日の呑み過ぎ,寝不足,多忙にもかかわらず、
皆と一緒にかなりのスピードで走っていました。増田明美ちゃんと一緒だったことも!! 
この会はそのほかにも楽しいイベントがたくさんありました。新年会、忘年会共に云うに及ばず、
1月2日の深大寺への初詣(もちろん走って)お花見、おいしい筍をいただく会、バーベキュウ、
12月においしい手打ちそばの会、還暦になったメンバーを祝う会など
走る人も走らない人も集まってわいわいがやがや・・・
そのなかで有志の山登りが始まりました。
西穂高を皮切りに奥穂高、北岳、剣岳とそうそうたる山に登りました。
どの場面でも、伊織さんがいつも名カメラマンであった事は云うまでもありません。


KMP
    KMPは、慶応義塾大学・文化団体連盟に加盟するアコーディオン・クラブの中の5部門
(シャンソン・タンゴ・クラシック・セミクラシック・ジャズ)のうち、
ジャズ部門のメンバーが昭和36年春に独立し、ジャズ演奏を追求するため新たに創設した団体


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